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中学生とか高校生に間違えられるけど、お肌の曲がり角は過ぎたいい大人。
空を見上げるのが好きで、縄文~平安時代までの歴史が好き。
新聞の一面の下にある、広告記事(歴史本関係広告)は逃せません。
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/dog.gif)
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
今年は私の節目の年だ。
きっと、それは今現在日本の誰もがそう思っているかもしれないけれど。
節目の時だと思う。
家族に対しての認識だとか、考え方。
仕事に対する思い。
元々、いらないことを永遠と考えていたりする質だけれど、真面目に、誠実に考えなくてはならないと思う。
特に仕事に関しては真剣に考えなくてはいけない時がきたと感じる。
新卒採用された会社が買収され、今や大企業の仲間入りをしたことになっている。
買収した方の会社の方針は、私の思うものと真逆だった。
先日、新しく就任した社長の経営指針を拝聴した。
全社員が直に社長の言葉を聞くための研修は、地震の影響で1カ月遅れになったもの。
私の勤務先の先輩は、先月研修を聴いていて、それはそれは働く意欲をなくしていた。
新しく加わった私たちの店20数店を差別するような言い回しが多かったそうだ。
一か月経ち、私が参加した研修にはそのような言い回しはほとんどなかった。
きっと、クレームがいったのだと思う。
差別するような言い回しはなかったが、「こんな店はダメだ」という条件に見事に私たちの店が誇る特性が合致した。
回りくどく、オブラートに包まれていたが、私たちの店のやり方が嫌いなんだなということはわかった。
じゃあ、買収しなきゃよかったじゃん。
と思った。
言っておくけど、あんたの言うダメな店で、一店舗で年間10億稼いでんだよこっちは!!
あんたらの店は数が多いだけだろうが!!
と喧嘩売ってもいいと思った。
どうやったら売り上げをつくれるのか。
何を改善するべきか。
お客様第一で、現場の意見を反映し、共に作り出していく会社だったのに。
買収され、経営陣が退職せざるを得なくなり、店と共に残った私たちは真逆の方向に指をさされる。
あと2~3年で、今掲げている屋号が別の屋号になるという。
別の屋号になるということは、今までのやり方ではもうやれなくなるということだ。
父の死を経験して、大きな会社が従業員に施してくれるものはとても大きいということはわかった。
わかったけれど、「違う」と思いながら仕事はしたくない。
研修があった日、帰宅すると母が心配そうに「どうだった」と聞いてきた。
屋号が変わったら、辞めるよ。
そう伝えた。
私は今の職場が好きだ。
お客様は曲者が多いけれど、あの店で働くのが何よりも楽しい。
仕事は辛くて、文句を言っていないとやっていられないけど、あの店で働いていることを誇りに思う。
辞めて転職するにしても、どんな職業に就きたいかなんて想像すらできない状態だけれど。
これが節目だと思う。