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プロフィール
HN:
椎名あずみ
年齢:
124
HP:
性別:
女性
誕生日:
1900/10/31
職業:
お薬と雑貨の販売員
趣味:
空を見る 史跡・神社仏閣巡り
自己紹介:
おチビだけど、社会人。おチビだけど、会社員。
中学生とか高校生に間違えられるけど、お肌の曲がり角は過ぎたいい大人。
空を見上げるのが好きで、縄文~平安時代までの歴史が好き。
新聞の一面の下にある、広告記事(歴史本関係広告)は逃せません。
中学生とか高校生に間違えられるけど、お肌の曲がり角は過ぎたいい大人。
空を見上げるのが好きで、縄文~平安時代までの歴史が好き。
新聞の一面の下にある、広告記事(歴史本関係広告)は逃せません。
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チビで大人=コトナの日々の出来事を綴るブログ
HOME≫≫[PR]≫腐女子≫電気風呂は危険です。
いろいろ風呂に入れば、そりゃあ、いろいろあるわけで。(題)
盟学に通う大学生の団体が、山奥の温泉に泊まりにきていた。
そこは平家の落人縁の地で、立派な温泉宿が連なる温泉地だ。
彼らは、数ある温泉宿の中でも、とりわけ風呂の種類が多い旅館に泊まっている。
建物の脇に川が流れており、建物と川の間にある中庭のような場所に、テントくらいの大きさの建物がいくつか建っている。
その小さな建物の中にはそれぞれ趣の異なった風呂があり、宿泊客は色々な風呂を楽しむことができる。
彼らも何人かで分かれ、チームを作って風呂を楽しんでいた。
高田は珍しく、沢田・松本とチームを組んで風呂に入っていた。
レインボー風呂だ。
スイッチを押すと、浴槽に仕込まれたライトが点灯し、お湯が七色に変化していく。
松本が面白がって変化していくライトの光を浴び、セクシィポーズをとって笑いを誘っている。
気持ち悪い以外の何者でもないが、沢田は大いに喜んでいた。
次第に飽きてきた彼らは、眼下の川を眺め見ながら、のんびりとお湯を楽しんでいた。
そこへ、隣の建物から声が聞えてきた。
安藤と伊達の声だ。
「おお~」
と、安藤の驚いたような声が響く。
「す、凄いよ…メガネ…」
「そう?」
「うん。凄い凄ぃ~。ヤバイ~」
「そうかな?気持ちよくない?」
伊達の一言を聞いた瞬間、レインボー風呂の3人は緩くなっていた体中の筋肉を硬くした。
「気持ちいいけど…熱くて気持ちいいんだけど…」
レインボー風呂の3人は、一斉に声が聞えてくる方向の壁に顔を向けた。
チラリ、と高田の顔色を伺う松本と沢田。
高田は険しい顔をして、壁を睨みつけている。
「痺れるぅ~」
安藤の声高に言った言葉が耳に入ると、高田はザバッと湯舟から飛び出した。
「あ…おし…お尻が痺れて痛い…ダメ…」
濡れている体を乱暴にタオルで拭くと、下着を身につけ、浴衣を羽織り、グルグルと帯を巻くと、外へと飛び出した。
「面白い展開になったなぁ~」
松本がにんまりと笑って言うと、沢田はげっそりとした顔で安藤の声が聞える壁へと視線を向けた。
「メガネ…頑張れよ」
「ダメ、ダメ、メガネ。俺もう出るぅ」
「え~?もう?俺まだ入っていたいんだけど」
「だって、お尻痛いんだもん」
高田が安藤たちの声がする建物のドアノブに手をかけた時だった。
安藤と伊達の会話に、高田の何かがブチ切れた。
ドンドンドンドンドン!!!
高田は殴るようにして扉を叩く。
「おいメガネ!安藤に何をしてんだよ!!!開けろ!!!」
建物のドアは、中から鍵をかけるようにしてある為、外から開けることはできない。
高田は焦りを抑えることができずに、ドアが開くまでひたすらドアを叩いた。
しばらくすると、腰にタオルを巻きつけた安藤がドアを開けた。
必死の形相で高田は安藤を見下ろし、安藤の肩を掴んだ。
「メガネに何された!?」
「へ?」
安藤の肩を掴んで、露出されている上半身をくまなく見る。
「お尻は!?」
「は?お尻?」
安藤が間の抜けた顔で高田を見上げていると、高田は持っていた自分のタオルを安藤の体に巻きつけた。
カゴに置いてあった安藤の浴衣と入浴セット一式と風呂の鍵を手に持つと、高田は安藤の手を引いて外に出た。
高田は安藤が持っていた鍵を使って龍の風呂の建物に入ると、安藤に巻きつけた自分のタオルを外し、腰に巻いてあったタオルも外そうと手を伸ばした。
バシッ
伸ばした手を安藤に叩かれ、高田はやっと正気に戻った。
「ごめん」
「何なんだよ、もう。お尻がどうのって。別にメガネに何もされてないけど!?」
相当怒っているらしく、安藤の口調が強い。
「その…お尻が痛いって…痺れるって聞えたから…何か、その、メガネに○▲□×%なことをされてるんじゃないかと思って…」
言葉が後の方になるにつれて、高田の声音が弱くなっていく。
俯いて、しょぼくれた子犬のようになっている高田に、安藤はその心中を悟った。
「電気風呂。メガネと俺が入ってた風呂は電気風呂なの!
あれ、肉という肉を振動させる感覚がするんだよね。
最初は痺れてるだけだったんだけど、段々つってくるような感覚になって、痛かっただけ」
安藤からあまりにも唖然とする真実を告げられると、高田は自分の行動が恥かしくなってきた。
左手で、顔を覆い隠す。
「はぁ。もう、高田のせいで湯冷めしちゃいそうだよ」
言いながら、安藤は腰に巻きつけたタオルを外すと、龍が彫られた石の浴槽に向かった。
湯を体にかけて、湯船に入る。
「高田も、湯冷めしない内に入った方がいいよ」
安藤の言葉に、高田は顔を上げた。
いそいそと浴衣を脱ぎ、安藤のもとへと向かう。
龍が石に埋め込まれているかのように彫られた浴槽に安藤と高田は横並びになって入り、体を温めた。
終わり
はい。去年の旅行での出来事を脚色してみました。
実際に、椎名と月上さんは電気風呂に入っております。
月上さんは全然大丈夫だったのですが、椎名が安藤のようになりました。
臀部、ふくらはぎが電気によって振動し、痺れ、つりそうになりました。
痛かったです。
痺れによる痛みも痛かったですが、本当につりそうになる痛みがあり、風呂を飛び出ました。
月上さんは優雅に入っていましたけどね…。
ふふ。良い思い出です。
いやぁ、しかし。
高田も良い方向に転んで良かったですよねぇ。
結局2人だけでお風呂に入れてしまってますから。
真っ裸の安藤は、そうそう凝視できませんからねぇ。大学生の段階では。
この後、龍の風呂では、丸く削られた浴槽が滑り、安藤は溺れかけます。ブクブクブク…状態。
必死に顔をお湯から上げようと縋りついた先は高田。
「あー、危なかった」
と抱きつきながら言い、ハッと気付く。
高田が恍惚の表情で安藤を見下ろしている事に。
ヤバイ。ピンチだ。今度こそお尻のピンチだ。
どうする!?安藤!?
ラブが進展するんだかしないんだか。笑
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/dog.gif)
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
去年の萌えを吐き出します。
ずっと書くのを忘れていたネタ。
でも、絶対に書きたいネタです。
以下から、腐の匂いがプンプンする文章が始まります。
腐女子の意味を理解しており、腐女子の存在に理解を示している方、及び腐女子の方以外の閲覧を禁止します。
不快感を感じても、管理人は責任を負いません。
はい!私は腐女子です!!
と右手をピシッと上げてパソコンの前で宣言できる方のみ、ご覧ください。
いろいろ風呂に入れば、そりゃあ、いろいろあるわけで。(題)
盟学に通う大学生の団体が、山奥の温泉に泊まりにきていた。
そこは平家の落人縁の地で、立派な温泉宿が連なる温泉地だ。
彼らは、数ある温泉宿の中でも、とりわけ風呂の種類が多い旅館に泊まっている。
建物の脇に川が流れており、建物と川の間にある中庭のような場所に、テントくらいの大きさの建物がいくつか建っている。
その小さな建物の中にはそれぞれ趣の異なった風呂があり、宿泊客は色々な風呂を楽しむことができる。
彼らも何人かで分かれ、チームを作って風呂を楽しんでいた。
高田は珍しく、沢田・松本とチームを組んで風呂に入っていた。
レインボー風呂だ。
スイッチを押すと、浴槽に仕込まれたライトが点灯し、お湯が七色に変化していく。
松本が面白がって変化していくライトの光を浴び、セクシィポーズをとって笑いを誘っている。
気持ち悪い以外の何者でもないが、沢田は大いに喜んでいた。
次第に飽きてきた彼らは、眼下の川を眺め見ながら、のんびりとお湯を楽しんでいた。
そこへ、隣の建物から声が聞えてきた。
安藤と伊達の声だ。
「おお~」
と、安藤の驚いたような声が響く。
「す、凄いよ…メガネ…」
「そう?」
「うん。凄い凄ぃ~。ヤバイ~」
「そうかな?気持ちよくない?」
伊達の一言を聞いた瞬間、レインボー風呂の3人は緩くなっていた体中の筋肉を硬くした。
「気持ちいいけど…熱くて気持ちいいんだけど…」
レインボー風呂の3人は、一斉に声が聞えてくる方向の壁に顔を向けた。
チラリ、と高田の顔色を伺う松本と沢田。
高田は険しい顔をして、壁を睨みつけている。
「痺れるぅ~」
安藤の声高に言った言葉が耳に入ると、高田はザバッと湯舟から飛び出した。
「あ…おし…お尻が痺れて痛い…ダメ…」
濡れている体を乱暴にタオルで拭くと、下着を身につけ、浴衣を羽織り、グルグルと帯を巻くと、外へと飛び出した。
「面白い展開になったなぁ~」
松本がにんまりと笑って言うと、沢田はげっそりとした顔で安藤の声が聞える壁へと視線を向けた。
「メガネ…頑張れよ」
「ダメ、ダメ、メガネ。俺もう出るぅ」
「え~?もう?俺まだ入っていたいんだけど」
「だって、お尻痛いんだもん」
高田が安藤たちの声がする建物のドアノブに手をかけた時だった。
安藤と伊達の会話に、高田の何かがブチ切れた。
ドンドンドンドンドン!!!
高田は殴るようにして扉を叩く。
「おいメガネ!安藤に何をしてんだよ!!!開けろ!!!」
建物のドアは、中から鍵をかけるようにしてある為、外から開けることはできない。
高田は焦りを抑えることができずに、ドアが開くまでひたすらドアを叩いた。
しばらくすると、腰にタオルを巻きつけた安藤がドアを開けた。
必死の形相で高田は安藤を見下ろし、安藤の肩を掴んだ。
「メガネに何された!?」
「へ?」
安藤の肩を掴んで、露出されている上半身をくまなく見る。
「お尻は!?」
「は?お尻?」
安藤が間の抜けた顔で高田を見上げていると、高田は持っていた自分のタオルを安藤の体に巻きつけた。
カゴに置いてあった安藤の浴衣と入浴セット一式と風呂の鍵を手に持つと、高田は安藤の手を引いて外に出た。
高田は安藤が持っていた鍵を使って龍の風呂の建物に入ると、安藤に巻きつけた自分のタオルを外し、腰に巻いてあったタオルも外そうと手を伸ばした。
バシッ
伸ばした手を安藤に叩かれ、高田はやっと正気に戻った。
「ごめん」
「何なんだよ、もう。お尻がどうのって。別にメガネに何もされてないけど!?」
相当怒っているらしく、安藤の口調が強い。
「その…お尻が痛いって…痺れるって聞えたから…何か、その、メガネに○▲□×%なことをされてるんじゃないかと思って…」
言葉が後の方になるにつれて、高田の声音が弱くなっていく。
俯いて、しょぼくれた子犬のようになっている高田に、安藤はその心中を悟った。
「電気風呂。メガネと俺が入ってた風呂は電気風呂なの!
あれ、肉という肉を振動させる感覚がするんだよね。
最初は痺れてるだけだったんだけど、段々つってくるような感覚になって、痛かっただけ」
安藤からあまりにも唖然とする真実を告げられると、高田は自分の行動が恥かしくなってきた。
左手で、顔を覆い隠す。
「はぁ。もう、高田のせいで湯冷めしちゃいそうだよ」
言いながら、安藤は腰に巻きつけたタオルを外すと、龍が彫られた石の浴槽に向かった。
湯を体にかけて、湯船に入る。
「高田も、湯冷めしない内に入った方がいいよ」
安藤の言葉に、高田は顔を上げた。
いそいそと浴衣を脱ぎ、安藤のもとへと向かう。
龍が石に埋め込まれているかのように彫られた浴槽に安藤と高田は横並びになって入り、体を温めた。
終わり
はい。去年の旅行での出来事を脚色してみました。
実際に、椎名と月上さんは電気風呂に入っております。
月上さんは全然大丈夫だったのですが、椎名が安藤のようになりました。
臀部、ふくらはぎが電気によって振動し、痺れ、つりそうになりました。
痛かったです。
痺れによる痛みも痛かったですが、本当につりそうになる痛みがあり、風呂を飛び出ました。
月上さんは優雅に入っていましたけどね…。
ふふ。良い思い出です。
いやぁ、しかし。
高田も良い方向に転んで良かったですよねぇ。
結局2人だけでお風呂に入れてしまってますから。
真っ裸の安藤は、そうそう凝視できませんからねぇ。大学生の段階では。
この後、龍の風呂では、丸く削られた浴槽が滑り、安藤は溺れかけます。ブクブクブク…状態。
必死に顔をお湯から上げようと縋りついた先は高田。
「あー、危なかった」
と抱きつきながら言い、ハッと気付く。
高田が恍惚の表情で安藤を見下ろしている事に。
ヤバイ。ピンチだ。今度こそお尻のピンチだ。
どうする!?安藤!?
ラブが進展するんだかしないんだか。笑
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