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中学生とか高校生に間違えられるけど、お肌の曲がり角は過ぎたいい大人。
空を見上げるのが好きで、縄文~平安時代までの歴史が好き。
新聞の一面の下にある、広告記事(歴史本関係広告)は逃せません。
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/dog.gif)
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
私が「適齢期」なら、同世代の人々も「適齢期」。
そのため、結婚ラッシュがやってきています。
昨年は兄が結婚して、今年は会社の同僚が結婚します。4人も。
しかも、私は全く知らなかった…という、いかに私が人とコミュニケーションを図っていないかが浮き彫りに…汗。
よく私は「仕事しかしていない」と言いますが、本当に仕事しかしてないんです。
私が言う「仕事しかしていない」って、本当にそうなんです。
作業しかしてない。
店というチームにとって必要なコミュニケーションはとってますけど、それ以外はさっぱり。
基本、「やらねばならぬ」という事がない限り、メールすることもないですからね。
だって面倒くさいじゃないですか。
他人に気を遣うの。
「店のみんな、文句たれてないで仕事だけやりにくりゃいいじゃん。仕事しに来てるんだからさ」
と本気で思ってたりするので。
これは私の兄も心底そう思っているそうで…兄妹だなぁと思いましたね。
いや、AB型の合理主義的な性格かもしれん。
話が反れました。
兄が結婚して、お嫁さんの人柄などを見て。
結婚するんだという周囲の人々を見て。
私は無理だなー。
とぼんやり思うのです。
そんな「女子」にはなれんわ。と。
もしかしたら、私は「女子」でいたくないのかもしれないのです。
「女子」として甘やかされたくない…というところがある。
自分で立っていたい。
自分の脚をしっかり大地に立てて、どっしり構えていたい。
「よーし!どっからでもかかってこいやー!!」
みたいな。
や、人の手を借りて立ってるのは重々承知しているのですが。
世の男性が持っている女性像のような存在ではいたくないのです。
結婚=幸せ
と思われがちですが、そんな事もないのは世の常で。
結婚したからといって、幸せになれるわけじゃないのは、誰もが承知している。
だけど、周囲はいつだって「結婚=幸せ」なんですよね。
私が「よーし!どっからでもかかってこいやー!!」という性格なので、
当然「結婚=幸せ」ではないのです。
むしろ私は、いつだって幸せでいられる自信があります。
私が選んだ道を自分で後悔することはあるかもしれないけれど、不幸になることはない。
そう言える自信がある。
恋人がいなくたって、夫がいなくたって、きっと幸福。
「幸せになりたい」って良く聞くけれど、そんな言葉は絶対に本気で言わないでしょう。
幸せは、いつだって自分の掌の中にある。
「幸せになりたい」って言う人は、幸せの見つけ方を知らないだけ。
簡単なことなのになぁ。といつも思う。
だから、私はこのままで満足なんだよなぁ。
数日前の仕事の帰り道。
いつものように坂道を登りながら、春になっていく星空を眺めて。
春には桜や草花が芽吹いて
夏には緑が生き生きとして
秋には虫が鳴って月が美しくて
冬には輝く星空
それがあれば、十分じゃないの。
それ以外に、それ以上に、私は何を求めるというんだろう。
家族を失うことがいずれあるだろうけれど、
それを穴埋めするかのように新しい家族が欲しいとは思わない。
それが必然であるかのように、パートナーが現れるならともかくも。
無理矢理自分を動かしてパートナーを探したくはない。
私の手は、体に合わせて凄く小さいから、
この掌に乗る幸せで十分。
今で十分。
でも、それじゃダメっていろんな人に言われそう。
…ていうか、言われんだろうなぁ…
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
本当は友人のとるかを誘って、遊びに出ようと思っていたのですが、母に家具を見に行こうと言われ。
家具を見に行く以外に何もせずにいました。
あんまりにも暇なので、読みかけだった本を読み始めました。
加治将一著「舞い降りた天皇(すめろぎ)上」
どんな本かというと、初代天皇はどこからきたのか?という内容。
かなりマニアな本ですが、日本独特の文化といえる「天皇」というものは、どのように成り立ってきたのか。
諸外国と日本の「神」の定義が違うのも、これ故だと思うので、とても興味深い。
私は平安時代の文学を専攻していたましたが、(国文学でいう)上代あたりの文化も好きです。
好きというか…興味が湧くというか…探究心が湧き出てくるんですよね。
上代文学というと、「日本書紀」「古事記」なんかですね。
大学で「日本書紀」「古事記」も勉強しました。
講義のなかで、「古事記」は舞台用につくられたものではないか。そういった説があると講師の先生がおっしゃっていました。
それが、この「舞い降りた天皇」の中で出てきたのです。
講義では全然腑に落ちなかったのですが、(講師の先生もおしゃべりの合間に言った気がするから、仕方ないけど)本の中の説明で納得しました。
なるほどねー。そう考えると、「日本書紀」と「古事記」は同時期に作る意味合いもでるなぁ。と。
いやぁ、数年前の講義で言われた言葉が、今になってわかったことに興奮しました。
もっと突っ込んで考えておけば良かった…。
「紀記」、合わせてしっかり読みたくなりました。
ああ、やっぱり面白いなぁ…古代文化。
古代歴史ミステリー本は、やめられません!!
高橋克典(もしかしたら、名前を覚え間違えてるかもしれない)著 「竜の棺」も面白いですヨ。
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
眩暈って、気持ち悪いよりも先に体が傾ぐなぁ。
と、気が付いたのは昨日のこと。
や、眩暈は気持ち悪いんだけど。
2週間くらい前に7連休を貰い、その後にまた2連休があり、会社の一大イベントがあって、また2連休中のコトナです。
会社の一大イベント。それはイベントというよりは、試練なんですけど。
できればそんなことやりたくもないんですけど、決算なんでやらないわけにはいかないというモノ。
朝8時までに支店に出勤し、作業開始。
自分の配属店舗に戻って通常業務をこなし、閉店後に再び作業開始。
終電に乗れず、親に途中の駅まで迎えに来てもらい、自宅に着いたのは深夜1時。
夜食を食べて、お風呂に入って就寝時間は3時近く。
翌日は遣り残したことを思い出したので、朝5時に起床。
配属店舗に朝7時に出勤。
本部スタッフや、他店舗のスタッフや、取引先の方が集合し、8時から作業開始。
10時から通常営業。
こうやって書き出してみると、とんでもないです。
酷いです。
睡眠時間2時間ってどんなですか。
それでウチのスタッフにオーバー分の残業代が出ないっておかしくないですか。
酷いです。
そして「これ、きっついよー」と思った衝撃の事実。
シフトが変わってたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
この激務の翌日は休みだから頑張れたのに、休みじゃなくなってる――――!!!
誰も教えてくれなかった…泣
それが、3日前のこと。
でも、7連休を貰ったし、2連休も入ってたんだから、文句は言えない。
頑張ろうと思っていたのに。
昨日、朝起きた時から眩暈。
しかも、微妙な眩暈。
天上がグルグル回ってるよーという眩暈ではなく。
なんか、頭が揺れる…体が傾いでく…気持ち悪い…。
ほぼ船酔い状態。
床に座ってても頭が揺れて、体が傾いでいって、ゴロンと横にならざるを得ない状態。
でも、以前経験した時のように、目を開けていられない程ではなく、歩行もできる。
仕事が一応できる状態。
折りしも、薬剤師さんがこの日から連休。
どうあっても出勤せねばらなぬ…。
出勤しました。
たまにグラグラしたけど。
立ち上がるとき、フラリとしたけど。
栄養ドリンクを飲んでいるのを副店長に見られて、苦笑されたけど。
まぁ、仕事するからいいじゃん。
そして、雪…酷いよ…雪。
体調が悪いし、疲れがピークなので、朝から頑張っていろんな作業をしていました。
早く帰ってやる!!
その一心で仕事してました。雪だし。電車止まったら嫌だし。
そんなところで私的理不尽があって。
少ーし荒れました。
「コトナちゃんがキレ始めたよー」
って、言われました。
私がキレたら、こんなもんじゃないよ。
今のは、文句言っただけですよ。ふふふふふふふふふふふふふ。
↑こんな私を見た副店長たちは、「帰っていいですよ」と言ってくれました!!感涙
ウキウキと帰りました。
指示された仕事をしないで。
はは。出勤するのが怖ーい!
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
きっと、無意識のうちに知っていたのでしょう。
辛いと思ったら、止め処なく何もかもが辛くなることを。
何が辛いのかなんて、多すぎてもうわからない。
あれがこれがと上げ出したらきりがない。
何もかもが嫌になって、投げ出したくなって。
「辛いなぁ」
なんて、他人から言われて。
優しく、優しく、私の立場や心情を鑑みて言ってくれた言葉を、少し恨みました。
辛くなんかない。
今、私の身に起こっている全てのことは、私が頑張れば良いし、耐えれば済むこと。
今までそうしてきたし、これからだってこの立場や役割はきっと変わらない。
だから、辛いものではない。
そう思い込んできたのに。
「辛いな」
なんて、優しく言って欲しくなかった。
言われた途端、涙が込み上げてきて、必死で堪えました。
そこで、私はやっと気が付いたんです。
ああ、私は辛かったんだ。
その日の帰宅途中、電車の中で、道で、堪えるようにして泣きました。
目に涙を溜めて、真っ赤にして、「ひっくひっく」と息を詰まらせて、鼻水流して。
居合わせた人たちは、私を見てびっくりしたでしょう。
でも、そんなのどうでも良かった。
格好悪いだろうが、何だろうが、溢れ出てくるのは仕方がない。
1人で帰っていたので、同僚に見られることはありませんでしたが。
泣いてスッキリしたかと思えば、そうでもなくて。
それからというもの、仕事をしていても泣きそうになって困っています。
さすがにお客様の目の前で泣くわけにもいかないので、必死で堪えますが、ちょっと危ない時もあります。
お客様のこと。
後輩のこと。
先輩や上司のこと。
私の立場や役割のこと。
休暇のこと。
何もかもが辛くて、それでも今まで通り他人をたてて、フォローして、我慢して…
そうやって仕事をして、それが仕事で、お給料を貰って。
理不尽だ、理不尽だと思い続けながら仕事をして、イライラして、「いい仕事」なんてできやしない。
「どうしたんだ?この頃のお前は変だぞ」
と、言われてしまうのでしょう。
それでも、もう前の私には戻れないし、なれないでしょう。
何もかもを受け入れて、自分の感情なんか後回し、いや、自分の感情に気付かずにいた状態には戻れない。
辛いと思ったら、止め処なく何もかもが辛い。
優しい言葉をかけてもらった事は凄く嬉しいのに、恨めしい。
こんな自分をどうにかしたいのに、何をどうしたら良いのかわからない。
![](http://bfile.shinobi.jp/6109/saku.gif)
…という、妄想小説を自分のホームページでアップしているのですが。
私の妄想の中で、既に『平家物語』の人物だけではおさまりきれず…
いっそ平安時代後期の人物と言った方がいいんじゃなかろうかと思っています。
だって、主人公の仲綱を歌人としても活躍させたいんだもの♪
『平家物語』の仲綱さんは、それはもうプライドの高いお坊ちゃんで。
プライドというよりは、誇り高いお坊ちゃんかな?
武人というよりは、歌人傾向が強い人だったんじゃなかろうかと。
父親は歌で出世したもんですしね。
ホームページでアップしている転生平家では、ちゃんと仲綱に歌わせてあげようと思っています。
詠うというより、唄う。
私のキャラ設定では、父親の頼政は、仲綱曰く「マニア受け歌人」です。
凄く濃ゆい恋の歌を詠う歌人という設定。
浮気の歌とか、女性を陥落させるための歌とか…そんな「マニア受け歌人」。
転生した仲綱さんは、「詠う」ことには興味がなく、「唄う」ことに興味を持っている高校生。
父親の歌人活動には興味がありません。
むしろ、歌人活動をしているから、本業である弓道場師範の仕事を他人に任せきりにしていると思っていたり。
だって仲綱さん家、弓道場を経営しているけれど、ド貧乏ですから。
父親の頼政が何時の間にか預かってきた遠い親戚の子供を2人も引き取ったりして、
子沢山の家になってしまい、
食費と養育費が大変なことになって、家計簿はマッカッカ。
スーパーとドラックストアの特売日には、家族全員で点数制限のついている商品を買いあさるんですから。
家業をしっかりと自分でやらず、
馴染みの「遠い遠い親戚」のおじさんが師範代として弓道場を守ってくれている。
そんな父親に、転生した仲綱さんは呆れているのです。
でも、弓の腕も、歌の腕も尊敬しているので、父親のことは嫌いではないのです。
いつも仲綱さんは家族を思い、日々節約生活を送っているのですが、家計簿は赤い。
スポーツ特待生として学校に通っている仲綱さんは、特待生規則でアルバイトができないので、
いつも歯がゆい思いをしているのです。
弟の兼綱が高校に入学する際、例年通り制服の金ボタンだけを支給されます。
東條学園の中学は、詰襟に銀ボタン。高校は詰襟に金ボタン。
ボタンを付け替えれば高校に通うことができるので、ボタンのみの支給なのです。
仲綱さんが高校に入学した時は、ボタンのみの支給に頼政が激怒したのでした。
それを思い出した仲綱さんは、兼綱に高校の制服を一揃えプレゼントしたいと思ったのです。
でも、お金がない…。
お金を工面するにはどうしたら良いだろうか?
そんなことを考えながら公園のベンチで夕暮れを眺めていると、
帰宅を促す「故郷」が市内放送で流れ始めました。
知らず、「故郷」を口ずさむ仲綱さん。
そこに現れたのは、1人の同い年くらいの少年。
名前を、俊成。
「ねぇ、君。この曲を歌ってみない?」
キラキラした瞳で仲綱を見て、ポケットに突っ込んでいたイヤホンを取り出して、仲綱の耳に勝手にいれる。
聞えてきたのは、今巷で流行っているバラード。
良く行くドラックストアでかかっている有線で、頻繁に流れている。
「歌ってみないって…今?」
「うん。できれば」
(歌ってみない?って、日本語の使い方がおかしくないか?)
といぶかしんでいると、俊成はキラキラした瞳で仲綱を瞳を見詰めている。
俊成のその瞳に、弟の小さい時を思い出した仲綱は、イヤホンから聞えてくる曲にあわせて歌い出す。
ゆっくりと、暮れていく風景に身を浸して歌う。
「うわぁあああああ。やっぱり君の方がハマルよ!」
歌い終わると、俊成は仲綱の肩を掴んで言った。
「君、僕が出すアルバムで歌いませんか!?」
俊成はなんと、巷で話題の、音楽プロデューサーだったのです!!(爆笑)
決して表には出てこない音楽プロデューサー。
世の中に出した曲は常にヒット。
某有名財閥一族の子息で、高校生なので、一切の素性は伏せているのです。
それから1ヵ月後、俊成が出したCDはミリオンヒットとなります。
今まで俊成が作り、様々なミュージシャンが歌ってきた曲を集めたアルバム。
その沢山の曲の中に、歌手名が載っていない曲が1曲。
女性歌手が歌っていたバラード曲を、男性がカバーしている。
元の女性歌手が歌っているバージョンよりも、
名もない男性がカバーしているバージョンの方が良いと話題になったが、
俊成は男性歌手の名前を明かさなかったのです。
春。
東條高校の入学式に、真新しい制服を着た兼綱がいるのです。
仲綱、それもアルバイトだよ。
しかも、そうとう貰えたんじゃないかというアルバイトなのに…
きっと仲綱は提示された金額にめまいがして、「制服が買えればいいんで」とか言うんでしょう。
貧乏、板についちゃってんです。
ケチじゃなくて、節約家なんです。うちの仲綱坊ちゃんは。
こんな感じで、歌う仲綱を書きたいですねー。
そして、宗盛を絡ませていきますよ…ふふふふ。
仲綱に敵対心剥き出しの宗盛よ、うっかり仲綱の歌にウットリしちゃうがいいよ!!!