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中学生とか高校生に間違えられるけど、お肌の曲がり角は過ぎたいい大人。
空を見上げるのが好きで、縄文~平安時代までの歴史が好き。
新聞の一面の下にある、広告記事(歴史本関係広告)は逃せません。


今日の夜…正確には昨夜になりますが、兄の友人が我が家にやってくるというのです。
しかも、女性。
か…彼女??
と、思わなくもないのですが。
以前その女性が来たのは、なんと去年の1月。もう1年ぶりくらいになるのです。
1年経って、兄はアルバイトから正社員になり。
もしや…もしや…もしや!?
結婚ですかぁ!?
いやいや、待てよ。
金曜日に、しかも夜にわざわざやってくるということは、そういう目出度いことではないはず。
兄の性格からすると、そういう悪いことではないことは、サラッと事も無げに報告するはず。
じゃあ、何でわざわざ家にやってくるの?
…まさか?まさか?
できちゃった!!!!!???????
んな――――!?
ちょっと、ちょっと、ちょっと!?
授かり婚が多い昨今。
そんな話題を耳にする度に顔をしかめる母が、私たち子供に何も注意をしないのは、暗に
「お前たちがそういう結婚の仕方はしないと信じている」
という、無言の圧力なんだよ!?
などと、今日一日働きながらも考えていました。
帰りが遅くなる遅番で良かった~と、息をつきつつ。
恐る恐る家に帰ってみると、玄関には不使用らしい来客用のスリッパが置いてありました。
あれ?帰った…のかな?
そう思いつつ、荷物を置いてリビングに入ると、母が「お友達、体調が悪くなってしまったらしくて、こなかったのよ」と。
はい?
―――――ということは。
そんな無理してこなくても良い用事だったということ?
そもそも。
その女性について、兄は彼女だとも何とも言っていないんですよね。
ちゃんと考えてみれば。
でも、彼女じゃなかったら、お正月に突然訪問したりしてこないですよね…。
きっと彼女なんだろうな。
「こなかったのよ」
と言った母も、私と同じく思っていたらしく。
「きっとバレンタインデーか何かで来る予定だったのよ」
と、安心したかのように呟きました。
ねぇ、あんちゃん。
せめて、何をしに来るのかくらい教えて欲しかったよ。
無駄にドキドキしちゃったうよ。

「やっぱり可笑しな子達だねぇ」
と言われてしまいました。
それは、遊びに行く約束をしているのに、
何時何分、どこで待ち合わせをする
などの約束事を一切していないということ。
しかも。
下手をしたら約束の日の前日の夜まで、そんな連絡をとることすらしない。
更に。
何をして遊ぶかなんて、あんまり決めない。
それは、旅行にも当てはまり。
去年の秋の伊豆旅行でも、前日の夜に待ち合わせ時間などの連絡を取り始めました。
どこに行って、何をするという計画もほぼ無いも同然。
行き当たりばったり。
というやつですね。
確かにおかしいですね。普通の感覚では。
まぁ、それでも楽しめるんだから、別にいいんだと思いますけど。
A型の人がいたら、きっとイライラするんでしょうねぇ。

誰かに頼まれたり、目についちゃったりして、誰も手をださないから仕方なくやる。
そういう人、いますよね。
クラスに1人くらいの割合で。
今、私がソレです。
私の場合はクラスではなく、職場ですが。
しかも、キャリアとしては中堅に値する位置。
上司や年齢が上の人には気を遣って様々な仕事を私が自ら行ったりしますが、後輩は私の手伝いなどをしてくれる…そんな位置のはず。
が。
上司も、先輩も、後輩も、何でもかんでも私に言う。
「コトナ、これやっとけよ」
だとか。
「コトナさん。これはこうだと思うんだけど…どうかしら?」(暗にそうしてくれと言っている)
だとか。
「コトナさん。アレはどうなってるんですかね?」(確認をお願いします)
だとか。
私じゃなくてもできるでしょうがあああああああああ!!!!!!
と叫びたい。
飲み会では――
社長が参加する場合、私が電話するかFAXしなくてはならず。
社長のテーブルには必ず着き。
2次会も必ず参加。
この場合、帰宅は2時過ぎ。就寝は3時過ぎ。翌日早番の場合は睡眠時間3時間。
ついこの間の飲み会は、休日だったのに20時から飲み会に出席。
社長、後輩、私の3人でテーブルを囲むという、恐ろしい状況でした。
しかも、上司が気を遣って女子社員を先に飲み会会場に向かわせてくれたのにもかかわらず、
後輩女子社員たちは、社長のテーブルに誰もつかない。
空気読めよ。
と、本気で思った。
しかもこの後輩たちは、飲むだけ飲み、食うだけ食って、いつも終電が近いからと帰っていく。
飲み会も仕事なんだよっ!!!
私だって、終電なくしてタクシーで帰ってんだよっ!!!
2次会は必ずカラオケで。
カラオケなんかやらない質なのに、一生懸命歌ってますよ。
ハイテンションで歌ってますよ!下手クソなのに!!!
後輩は選曲が下手で、社長は若い子の曲なんてわからないから、ちょっと気分を悪くしてしまう。
それをどうにかするために、私が歌えて、社長も知っている若いカンジの曲を選び、歌う。
ゆず「栄光の架け橋」
スマップ「世界にひとつだけの花」
島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」etc
これなら社長もOKなのですっ!!!
――こうやって気を遣って行動するから、色々と巡り巡って雑用みたいな、「誰でもできるけど、やりたくない」という仕事が山積みになっていくんだな…。

以前使っていたブログで載せた、オリジナル小説の小話を。
同盟学園大学に通う高田麻人(安藤という彼氏がいる)の妹・麻姫が、兄について語っているお話です。
設定はBLなので、BLという言葉が理解でき、尚且つ読んでも後悔しないし、文句も言わないという方のみ、ご覧ください。